2011年8月アーカイブ

宇宙開発技術から生れたデジタイザなども、トータルスキャナシステムのなかでとり入れられて来ています。


其の他、多くの技術面で従来も、これからも電子工学の進歩は電子製版技術の発達に大きな影響をもちつづけるでしょう。


また、電子技術の華かな進歩にかくれてはいるが、写真技術、精密機械、光学機器の成果もまた、カラースキャナにとってかかすことの出来ないものです。


カラースキャナ機にかける原稿の大多数はカラー写真であり、カラー写真原稿なしに、昔のように1枚ずつ絵を描いていたのでは、とても現在のように大量のカラー原稿の存在は考えられず、したがってカラi印刷、そしてカラースキャナの需要を根低で支持しているのはカラー写真であるともいえます。


また、カラースキャナ用写真フイルムの存在も大きい。


永年製版用感光材として使用されて来た湿板写真とスキャナとはどうしても結びつかないし、そうでなくても昔しのフフイルムの精度ではスキャナの実用化はとてものぞめなかったでしょう。


そして、今ではより便利になり、リサイクルインクが多く出回っています。
本来印刷技術は、いろいろの基礎学問や、種々の生産技術の応用、総合技術によってなりたっています。


カラースキャナもまた、種々の科学技術の総合的成果といえるでしょう。


電子製版機という言葉が示すようにカラースキャナ機の発達の中心的技術は電子工学技術といえるでしょう。


カラースキャナのはじめの頃はまだその真空管によるコンピュータが用いられ、この故障の多いことに苦労したものでした。


トランジスタの実用化により、スキャナ機の精度が上るとともに故障も激減した。


またIC(集積回路)LS'1(大集積回路)の出現により、より複雑な計算が正確に出来ます。ようになり、デジタルコンピュータの利用により、網点スキャナが容易になりました。


これが印刷の技術、トナー、キヤノン トナーの始まりなのです。