2011年6月アーカイブ

どんな大発明であっても、それが、その社会にとって必要性のないものであれば、学術的価値は別として、実用上では大発明とはいえない。


カラースキャナ技術が現在のような発達をとげた社会的要因は、カラー印刷やリサイクルインクにたいする質、量の急激な社会的要求です。


それではなぜカラー印刷がそれほど多く必要になったのか。


世界は第二世界大戦後35年以上にわたり一部の戦争や軍拡競争におびやかされながらも、全面戦争はまぬがれて来ました。


民需産業の発達により豊かになった人々の生活は、従来より高度な内容の印刷物をもとめるようになりました。
電子製版機は大別して彫刻して凸版を作る彫刻機と写真フイルムに露光して色分解フイルムを作る方式とにわけられるが、1950年代までは彫刻機が先行していた。


我国ではじめての国産機を大日本スクリーンが1959年試作発表したのも電子製版彫刻機でした。


その後、カラー製版、印刷がさかんになるにしたがい、カラースキャナー機もさかんになりはじめる。


そして、我国のカラースキャナ時代の暮開けは1960年代に入ってからで、PDI(アメリカ)のカラースキャナ機の導入によって実用化え大きく展開して行った。


その後約20年の経過をへて、現在我国でのカラースキャナの保有数は約1,200台といわれ、カラー写真製版の主流をしめるに至った。


そして、これも印刷の技術、トナー、キヤノン トナーの始まりなのです。