2011年5月アーカイブ

戦後まもなくカラースキャナの研究は再開され、電子工学技術の驚異的発達、其の他の諸技術の発達にたすけられ、


カラースキャナ技術はそれまでの半世期以上にわたる悪戦、苦斗の歴史をのりこえて、実用化の時代をむかえました。


我国のスキャナ方式による製版は、フェアチアイルド社(アメリカ)の電子製版彫刻機、スキャナグレーバーやエルグラマー(スイス)が、新聞社の単色網点製版に使用されたのに始まるが、


一般の製版、印刷会社用としては、ヘル社(ドイツ)のクリッショゲラフが1950年代後半に試用されるようになります。


そして後に、環境を意識したリサイクルインクも誕生しました。

カラースキャナの研究の歴史は意外と古く約100年前からアメリカつづいてヨーロッパにおいて研究が始められています。


しかしそのころは、まだ真空管や光電管もなく、またスキャナ用フイルムのような高度な感光材もなかった時代だったので、スキャナ方式による製版技術が実用化するにはなお多くの年月を必要としました。


そして、その間は、スクリーンを用いての写真的方法による、いわゆる写真製版技術が活版製版以外の画像製版技術の主流でした。


その後、真空管の発明、精密機械、精密光学機器の発達、により次第に実行化えの努力が続けられたが、その間二度にわたる世界大戦はスキャナ技術の発展に大きな障害であり、特に第二次世界大戦は、実用化寸前にあったカラースキャナ技術を後退させてしまいました。


そして現代ではキヤノン トナーという便利なものが登場しました。